Wood and Wood SAUNA
林業・製材・建築・土木動産・家具木製品トータル一貫体制、Wood and Wood Saunaを手掛けるいとうグループは2023年1月に掲げた、「奥京都フォレストビジネス構想」の森からはじまるライフスタイルの一貫で、林業部が伐採した奥京都の杉を、製材部で製材加工を行い、伊根町に宿泊体験型ショールームを持つ「くらし伊根大原」、(有)ロブ・クラッシックとタッグを組み共同で企画と開発を行い、製作をして販売を行なっています。
森から始まるライフスタイルの提案
2023年1月に掲げた、「奥京都フォレストビジネス構想」とは、奥京都の暮らしを“豊かに”、より楽しく、心躍るものにし、森から始まるライフスタイルを実現していく、その仕組みづくりをビジネスとして創造し、機会を創出する。
森林プロデュース、製材加工のデザイン付加価値化、forenta(森林レンタルビジネスの推進)、不動産価値向上につながる事業化、移住定住等の関係人口創出、新しい時代にあった体験型観光ビジネス...
“林業” を基軸とした多様性と可能性を拓き、広げる。それが、Wood and Wood Saunaを手掛ける、いとうグループが目指す奥京都フォレストビジネス構想です。
その一環として、奥京都の森で育った木材を、ホテルや旅館をはじめとする宿泊施設、キャンプ場、ご自宅、別荘等へ「森から始まる純国産バレルサウナ」をご提案させて頂きます。
バレルサウナとは?
樽型の形状をしたフィンランドに古くから伝わるサウナです。
「バレル(Barrel)」とは日本語で円形の樽(たる)を意味する言葉。
木材の温もりを感じられるのも、バレルサウナの魅力。
丸い樽型の形状は、サウナ内の熱が壁に沿って均一に伝わるため、場所による温度のムラを抑えてくれます。
ロウリュで発生した蒸気が効率よく循環し、湿度を一定に保てるのも丸い樽型の恩恵。
循環した蒸気が天井から降りてくるようなサウナ体験を味わえます。
森から始まる純国産バレルサウナ、奥京都の豊かな自然で育まれた国産材ならではの肌触りの良さと心地よい香りをお楽しみ下さい。
地元の木材をふんだんに使い有効活用
木材の需要が落ち込み、国産材の自給率が低くなっていることが社会的な課題。
創業明治35年以来、地元の山を育てて約120年。
林業をはじめ、製材・建築・土木・不動産・家具木製品のトータル一環体制の弊社だからこそ、新たな事業でも、豊かな森、循環する社会を作るために、地域の木材をデザインして有効活用をしていくことが大切だと思い製作しました。
是非、Wood and Wood Saunaバレルサウナで過ごす時間の中で奥京都の木を感じて頂きたい。
林業チームが伐採、製材チームが製材加工、建築チームが組み立てる
プロの技で一貫性を持って製作
各部門のプロが加工まで行い、職人が一つ一つ手作りで作るバレルサウナ。
弊社の林業チームが奥京都の山で伐採した杉。
まさに森から始まるライフスタイルなのです。木材加工技術はもちろん、サーモウッド加工を施し、防腐剤などの薬剤を一切使わず、天然木を熱と水のみ(ノンケミカル)で腐りにくく、かつ反りにくくした加熱処理木材で、自然環境にもやさしく最高品質の木材です。
本場フィンランドのサウナでも使用されているサーモウッドは、サウナのような温度差のある環境でも、木材の割れや反りの変化も少なく、メンテナンスを減らすためにも最適な天然木材です。
林業チームが伐採、製材チームが製材加工、建築チームが組み立てるプロの技で一貫性を持って製作、ヨーロッパで普及したサーモウッドですが、Wood and Wood SAUNAは国産材のサーモウッドを使用することで、日本の環境下での使用で、より腐りにくく高い安定性と耐久性を備えた、メイドインジャパンならではの贅沢なバレルサウナを実現しました。
そして、何よりも弊社の林業チームが奥京都の山で伐採したストーリーを感じる木材。
まさに森から始まるバレルサウナです。
互いの強みを活かす
「くらし 伊根大原」とタッグを組み企画、開発
024年6月に京都府与謝郡伊根町大原で 古民家をフルリノベーション し、販売を目的とした薪ストーブ、バレルサウナの体験型宿泊ショールーム KURASHI INE OHARA「くらし 伊根大原」 は1999年に創業したアウトドア関係の商材を取り扱う(有)ロブ・クラッシック。
同社は帽子ブランド Clef( クレ) と、日本製ホーロー食器を中心とした Platchamp(プラットチャンプ) の2つの自社ブランドを軸として、様々な活動に取り組んでいます。
自然や地域環境を守り次世代に繋げる活動に様々なカタチで取り組んでおり、カーボンニュートラルへの取り組みの一つとして
*社用車を廃油で走らせる廃油の再利用
*CLEAN OUTDOORSというアウトドアフィールドに遊びに行った際に、無理なく持ち帰れるだけのゴミ拾い(ワンハンドクリーン)
の活動を推奨し、東京都青梅市で年2回、行われる「青梅リバークリーンマラソン」への協賛、チーム参加。
*2020年から始めた兵庫県宝塚市立売布(めふ)小学校との取り組み「めふっこデザイナー」で子どもたちが描いた絵を使って生地を作り帽子を作成し販売、その売上の一部を学校と環境保全に寄付する企画。
*都市近郊型農業モデルとして大阪府阪南市のラーニングフィールドで「みんなでお米を作ってみよう」体験にも協賛、参加しています。
伊東木材㈱代表:伊東和哉とはアウトドアを通じて出会い「KURASHI INE OHARA」で使用するバレルサウナを製作しようということから、アウトドア、自然、地域、国産材利用などへの想いと互いが培ってきたアイデア・デザイン・技術力を合わせ共同で企画、開発、「Wood and Wood」ブランドとして製作、販売をスタートしました。